今日の明け方、金縛りにあった。
2時頃。ちょうど寝付いて直ぐことは起こった。
「・・・・・・・・・んん?!」
目が醒めると、体が動かない。
何がなんだかわからなかった。
『声が出ない!!!!?』
ベッドで仰向けになっていた俺は、目を見開いていた。
突然襲ってくる恐怖・・・・・。何が起こっているのかわからない。
いつも閉めているはずのカーテンがあいていた。
そこには、なにやら人影が映っている。暗いので、”何”がそこにいるかはまったくわからない。
となりの部屋には親がいる。もうこんな時間だし、さすがに起きてはいない。
その影が、どんどん近づいてくる・・・・・。
外に立っていられるはずはない。ここは二階だ。もちろん、ベランダなんてついていない。そこに人影が映っているなんて、不自然すぎる。
『何なんだよ!おい!!!!』
確かに、体が動かないとさっき言ったが、どうやら、まったく動かないわけではないようだ。
ただ、自分が思うようにうまく動いてくれないのだ。ベットに押し付けられているかのように。
しだいに影はその姿をはっきりと映し始めた。
『それ以上、こっちにくるな!!!!!!!!』
変な胸騒ぎがする・・・・・・。
そのとき。
やっと、金縛りから開放された。
がばっと、起き上がってベットから飛び降り、構える。
その影は消えていた。
夜の静寂。
今まで気がつかないほどに静か。
時計の針が刻一刻と時間を刻んでいく。
闇が闇を飲み込む世界だけが、そこにはあった。
朝になり、ネットで調べてみる。
「えっと・・・・・。『金縛り』っと。」
結構ヒットした。
その中からある項目を探す。
金縛り・・・・・・原因・・・・・・・メカニズム・・・・
あった。
金縛りは、生活習慣の乱れによる脳内での異常。
睡眠時間がまばらな人間ほどなりやすい。
俗に『幽体離脱』と言われるものも、同じ乱れからおきる。
「そっか・・・・最近、寝る時間がまばらだったし・・・・。」
そのサイトは、ご丁寧にも『金縛り』や『幽体離脱』の起こし方まで説明していた。
人間は、体中の神経組織から得た情報を脳で処理して、認識する。
精神的に不安定になったり、極端に睡眠が不足すると、幻覚などを引き起こす。
そういえば、幻覚は睡眠中に処理されるはずの記憶が消化できなかった場合に、覚醒時に処理し始めるようになったことによるものだと、前に本で読んだことがある。
疲れてんのか・・・・・。俺・・・・・。
みんなも睡眠時間をしっかりととろう!!
そうでないと、怖い目にあいますよ・・・・・。
でも、あれは本当にそんなものだったのかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・。
2 件のコメント:
世の中には、科学や理屈で片づけない方が、面白いことがたくさんあるよね。
でも、ちゃんと寝た方がいいと思うぞ。
寝たくても、寝付けないから困ったもんなんだよ(汗)
まぁ最近は寝れてるほうだと思ってたんやけどね・・・・
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